低周波治療器

オムロン低周波治療器HV-F013の仕様と対応パッド、選ぶ前の確認点

リビングのテーブルに置いたオムロンの低周波治療器HV-F013の丸い本体と、コードでつないだグレーのロングライフパッド2枚
トモ

オムロンのHV-F013は、縦75×横70mmと手のひらに収まる低周波治療器です。重さは電池込みで約75g、単4形アルカリ乾電池2個で動きます。

小さくても5つのモードと10段階の強さを備えています。付属のロングライフパッドは、水洗いしながら1組で約300回使えます。

1日1回15分なら電池は約3か月もち、コンセントのない場所でもすぐに使えます。

この記事で分かるのは、次の5つです。

  • 部位モード3つと手技モード2つの使い分け
  • 電池の持ちと、低周波治療器を1日に使える時間の目安
  • 付属品と、ロングライフパッドの手入れの仕方
  • 低周波治療器を使う前に確かめたい安全上の注意点
  • この機種が向く人と、別の機種を考えたほうがよい人

公式仕様と取扱説明書をもとにまとめたので、初めての1台に選んでよいかを判断できます。

HV-F013を使っていてパッドの粘着力が気になる人は、ロングライフパッドの粘着力が落ちたときの対処法と、互換パッドの選び方も参考にしてください。

オムロンHV-F013はどんな低周波治療器か

手のひらに収まるオムロンHV-F013の丸い本体と、カバンの横に置いたグレーのロングライフパッド

オムロンの低周波治療器HV-F013は、2018年4月に発売された持ち運び重視のパルスマッサージャーです。

本体は縦75×横70×厚さ22mmと手のひらに収まる大きさで、重さは電池を含めて約75gと非常に軽い仕上がりです。電源は単4形アルカリ乾電池2個です。コンセントにつながずに動くので、寝転がったままでも使えます。

出張先や職場でも、HV-F013本体と付属パッドをカバンへ入れておけば、休憩時間に肩や腰へ貼ってその場で刺激を与えられます。据え置き型より軽く、機能を絞った家庭向けの入門機という位置付けです。

5つのモードと10段階の強さで何ができるか

手のひらサイズのHV-F013には、5つの治療モードが用意されています。

  • 腕/肩モード(部位モード)
  • 腰モード(部位モード)
  • 足裏/ふくらはぎモード(部位モード)
  • もむモード(手技モード)
  • リズムたたきモード(手技モード)

「腕/肩」「腰」「足裏/ふくらはぎ」の3つは部位ごとに刺激の組み方が違い、貼った場所に合わせて選びます。残りの「もむ」と「リズムたたき」は、マッサージの手技を再現するモードです。

刺激の強さは10段階で切り替えられます。低周波治療器を初めて使う人でも、弱い段階から一つずつ上げていけば、痛みが出る前に自分に合う強さを見つけられます。

部位モードと手技モードの使い分け

「腕/肩」「腰」「足裏/ふくらはぎ」は、その部位にたまりやすいこりや疲労の感じ方に合わせて刺激の間隔が組まれています。

デスクワークで肩が張ったら腕/肩モード、立ち仕事のあとに足がだるいときは足裏/ふくらはぎモードというように、迷わず1つ選んでおけば大きな外れはありません。

モード種類選ぶ目安
腕/肩部位モード肩や腕にパッドを貼るとき
腰部位モード腰にパッドを貼るとき
足裏/ふくらはぎ部位モード足裏やふくらはぎにパッドを貼るとき
もむ手技モード指で押されるような連続した刺激が欲しいとき
リズムたたき手技モード手のひらでさすられるようなやわらかい刺激が欲しいとき

リズムたたきの周波数は、国際的な疼痛研究の分野で痛みをやわらげる周波数帯として知られているものが選ばれています。強い刺激が苦手なときは、このモードから試してください。

刺激の強さは弱いところから段階的に上げる

この機種の強さは、電源を入れたときに一番弱い段階から始まります。10段階の途中で「ここが心地よい」と感じた段階でボタンを押すのをやめてください。

心地よさを超え、筋肉がびくっと大きく動く強さまで上げると、使い終わったあとに筋肉痛のような疲労感が残ることがあります。

強さを上げるほど効くわけではないので、心地よさを一つの目安にすると失敗しません。

低周波治療器HV-F013の電源と電池寿命、1日の使用時間の目安

この機種の電源は単4形アルカリ乾電池2個で、電池寿命の目安は1日1回15分の使用で約3か月です。

1回15分でタイマーが自動的に切れる作りになっているため、うっかり長時間使い続けてしまう心配はありません。

低周波治療器を1日に使ってよい合計時間の上限は、15分タイマーの機種で30分までに収めます。1回目と2回目のあいだは2時間以上あけると、同じ部位への刺激の重なりを避けられて安心です。

単4電池は近くのコンビニやドラッグストアでも手に入るので、外出先で切れても補充に困りません。

付属品と対応するロングライフパッド

洗面台でHV-F013付属のグレーのロングライフパッドの粘着面を流水でやさしく洗う手元

この機種には、本体のほかに次の付属品が同梱されています。

  • 導子コードB(白)
  • ロングライフパッドであるHV-LLPAD-GY(グレー、1組2枚入り)
  • お試し用の単4形アルカリ乾電池2個
  • パッドをしまう導子収納具(グレー)
  • 取扱説明書

買ってすぐに追加購入なしで使い始められる構成なので、届いた日にそのまま試せます。

ロングライフパッドは水洗いで約300回使える

付属のロングライフパッドHV-LLPAD-GY(本体色に合わせたグレー版)は、粘着面をぬるま湯でやさしくすすぎながら使うと1組で約300回使えます。

同じシリーズには、本体色を問わず使える白色の別売交換用ロングライフパッドであるHV-LLPADもあり、同じ手入れで長く使えます。

水洗いは30回の使用に1回を目安に、合計10回ほど繰り返せる設計です。汚れが浮いて粘着力が戻れば、そのままパッドの買い替えを先送りできます。

洗ったあとは指で粘着面を触らずにパッドケースへ戻し、ほこりがつかない引き出しへ保管してください。密着が落ちてきたと感じた段階で交換すると、刺激のむらや通電エラーを防げます。

互換パッドを選ぶ前に確認すること

低周波治療器のパッドは、本体側のコネクタ形状とパッド裏のボタンやサイズがそろっていないと使えません。

HV-F013に別メーカーの互換パッドを試したいときは、注文前に次の3点を必ずメモしてください。

  • 本体型番
  • パッド裏の端子形状(スナップ式か差し込み式か)
  • ヨコ×タテの寸法

この3点をそろえてから商品ページの対応表を確かめて注文すると、届いても取り付けできないという無駄買いを防げます。

互換パッドの選び方は、低周波治療器の互換パッドは、型番と端子と寸法の順に確かめるで手順ごとにまとめています。

互換パッドを扱う通販サイトであるRYNEXT+も取扱先の一例で、当サイト(ビリログ)とは別サイトです。対応機種と寸法は商品ページで確かめてください。

RYNEXT+の互換パッドを見る

ロングライフパッドの粘着力が落ちたときの対処と互換品の選び方は、次の記事にまとめています。

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低周波治療器を使う前に確認したい安全上の注意点

テーブルで取扱説明書を確かめる手元と、そばに置いたHV-F013の本体とロングライフパッド

この機種は家庭用の管理医療機器ですが、体の状態によっては使えない場面があります。

買ったあとで気づいて返品するより、購入前に自分と家族の条件を確かめておくほうが安全です。

低周波治療器を使ってはいけない人

次の医用電気機器を使っている人は、HV-F013を絶対に使ってはいけません。

  • ペースメーカーなどの体内に植え込んだ医用電気機器
  • 人工心肺のような生命維持装置
  • 心電計などの装着型の医用電気機器

低周波治療器から出るパルスがこれらの機器を誤動作させ、命に関わる不具合を招く可能性があります。

家族に該当者がいる場合も、貸し借りをしないよう保管場所を分けてください。

医師へ相談してから使う人

次に当てはまる人は、低周波治療器HV-F013を使う前に主治医へ相談してください。

  • 治療中の病気や体の不調がある人
  • 悪性のできものがある人
  • 心臓や神経の病気がある人
  • 妊娠中や出産直後の人
  • 38度以上の熱がある人
  • 感染症にかかっている人
  • 皮膚に感覚がないか異常がある人
  • けがや捻挫の直後の人
  • 常用している薬がある人
  • 血圧の異常がある人
  • 糖尿病で血のめぐりが悪い人
  • 体温が低いか血のめぐりが悪い人
  • 体内に金属を入れている人

相談するときは機器の名称と貼りたい部位、1回15分の使い方を伝えると医師も判断しやすくなります。

パッドを貼れない部位

低周波治療器のパッドは、次の部位には貼ってはいけません。

  • 首から上(頭、口のまわり、目の近く)
  • 心臓の真上、胸の中央
  • 傷口、湿疹、汗疹、日焼け直後の赤い肌

左右で対称になる位置に貼ると刺激が均等に伝わりやすく、使い心地の当たり外れを減らせます。

オムロンHV-F013が向く人と、別機種を検討したほうがよい人

この機種は初めて低周波治療器を買う人や機能が多いと迷ってしまう人、電源が取れない外出先でも使いたい人に向きます。

5モード×10段階と操作が単純で、取扱説明書を細かく読まなくても届いた日に使い始められます。

低周波治療器の使い方で別の要望がある場合は、次のオムロン機種を検討してください。

温熱つきのHV-F313(温熱パッド対応の家庭用低周波治療器)と、コードレスタイプのHV-F601T1(本体をパッドに直接装着する機種)が代表的な代替候補です。

使い方の要望おすすめ機種特徴
じんわり温めながら刺激したいHV-F313温熱機能つき
肩や腰に貼ったまま動き回りたいHV-F601T1コードレスタイプ
手軽な入門機が欲しいHV-F013約75g・単4電池2本

オムロン機種同士の違いは、オムロンの低周波治療器を機種で比較する。部位・場所・パッドから候補を絞るで用途別に整理しています。

よくある質問

Q. HV-F013は1日に何回まで使えますか?

この機種は1回15分でタイマーが自動的に切れる作りで、1日30分(15分×2回)までに収めます。

1回目と2回目のあいだは2時間以上あけると、同じ部位への刺激の重なりを避けられます。

Q. 付属のパッドは何回くらい使えますか?

付属のロングライフパッドHV-LLPAD-GYは、粘着面をぬるま湯でやさしくすすぎながら使うと1組で約300回使えます。

水洗いは30回の使用に1回を目安に、合計10回ほど繰り返せます。

Q. 家族にペースメーカーを使っている人がいても購入できますか?

本人が使わなければ購入できますが、貸し借りは避け、保管場所を分けてください。

ペースメーカーなどの体内医用電気機器を使っている家族には、HV-F013を使わせてはいけません。

まとめ

オムロンHV-F013は、約75gの軽さと単4形アルカリ乾電池2本で動く手軽さを最優先した入門機です。

5モードと10段階の強さを備え、付属のロングライフパッドは水洗いで約300回使えるため、購入後の追加費用も抑えられます。買う前に確かめておきたいのは次の3点です。

  • 体内に医用電気機器を入れていないか
  • 医師への相談が必要な条件に当てはまらないか
  • 貼りたい部位が首から上や心臓の真上ではないか

この3つに問題がなければ、届いた日から1回15分・1日30分までの範囲で、こりや張りへ試せます。

より多機能な機種やパッド交換の年間コストが気になるときは、低周波治療器のおすすめと選び方も読み、自分の使い方に合う1台を絞り込んでください。

買ったあとにロングライフパッドの粘着力が落ちてきたら、次の記事で対処法を確かめてください。

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参考情報

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トモ
低周波治療器専門ブロガー
元工場勤務の37歳。現場作業で痛めた腰を救ってくれた低周波治療器に魅了され、専門ブログ「ビリログ」を開設。現在は大阪で2人の子供を育てる傍ら、数々のセルフケア機器を検証中。実体験に基づいた低周波治療器のレビューなどを本音でお届けします。
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