低周波治療器

乾電池式と充電式の低周波治療器を比べて使い方に合う電源方式を選ぶ

乾電池式の低周波治療器とコードレス充電式の低周波治療器を、単3電池4本と専用ACアダプタと一緒に木製テーブルへ並べた比較カット
トモ

低周波治療器は、乾電池で動くか充電して使うかで、重さも使い勝手も大きく変わります。

オムロンの機種を比べると、乾電池式の据え置き型は電池込みで約480gです。充電式のコードレス機は、本体が約42gしかありません。

乾電池式は電池を替えればすぐ使え、充電を待つ時間がありません。充電式は軽くてコードがない代わりに、充電が切れると動かせません。

この記事で分かるのは、次の4つです。

  • 乾電池式・充電式・コンセント給電の違いと主な機種
  • 毎日の使いやすさと、電池にかかる費用と手間
  • 持ち出すときに一緒に持つ物
  • 長く使わない時期のしまい方

低周波治療器を使う場所と時間帯に合わせて、どちらの電源方式にするかを決められます。

乾電池式と充電式の低周波治療器の違い

低周波治療器の電源は、乾電池式・充電式・コンセントから電気を取るタイプの3つに分かれます。オムロンの機能比較表から、主な機種の電源と重さを表にしました。

機種電源本体の重さ
HV-F1200-J単3形アルカリ乾電池4個約480g(電池含む)
HV-F128(持ち運び向けの小型機)単4形アルカリ乾電池2個約155g(電池含む)
HV-F127(持ち運び向けの小型機)単4形アルカリ乾電池2個約120g(電池含む)
HV-F313(温熱つきの小型機)充電式リチウムポリマー電池約220g
HV-F601T1充電式リチウムイオン電池本体約42g
HV-F5500(家庭用の据え置き機)付属の電源アダプタでコンセントから給電約1200g

同じ乾電池式でも、単3形4個の据え置き型と単4形2個の小型機では重さが3倍以上違います。重さの差は、家の外へ持ち出すかどうかを決めるときの目安になります。

毎日の使いやすさで比べる

乾電池式の低周波治療器の電池ボックスに単3アルカリ乾電池を入れ替える手元と、隣で手のひらサイズのコードレス充電式本体を持ち上げて比べる場面

毎日の使いやすさは、電池が切れたときに、すぐ使い直せるかどうかで差がつきます。すぐ動かせる手軽さを取るか、本体の軽さを取るかで向く人が分かれます。

乾電池式の低周波治療器は電池を替えればすぐ使える

乾電池式の低周波治療器は、電池が減ったら新しい乾電池へ入れ替えるだけで動かせます。充電を待つ時間がないので、使いたいときに使えない場面が起きにくい方式です。

予備の電池を家に置いておけば、夜中でもすぐ再開できます。電源アダプタや充電器を置く場所も要らず、本体とパッドだけで片づけられます。

充電式の低周波治療器は本体が軽くコードがない

充電式のHV-F601T1は、本体と電極をつなぐコードがありません。本体が約42gと軽いので、パッドを貼ったまま家事や作業を続けられます。

その代わり、充電が切れると本体を動かせません。使う日の前に充電しておく段取りが要るので、充電を忘れやすい人には向きにくい方式です。

電池にかかる費用と手間で比べる

電源の違いで変わるのは、電池にかかるお金と、電池が弱ったときの手間です。パッドの費用はどちらの方式でもかかるので、ここでは電池まわりだけを比べます。

  • 乾電池式:使うたびに電池が減るので、乾電池を買い足し続ける。替える時期は使う回数次第
  • 充電式:乾電池を買う費用はかからない。ただし内蔵の電池は使ううちに少しずつ弱る
  • コンセント給電:電池の費用はかからないが、コンセントの近くでしか使えない

乾電池式は、費用が少しずつ出ていく代わりに、電池さえ替えれば本体を使い続けられます。充電式は日々の出費がないぶん、内蔵電池が弱ったときの対応を購入前に確かめておくと安心です。

内蔵の電池を替えてもらえるかどうかは、メーカーの問い合わせ窓口で聞けます。長く使う予定があるなら、買う前に一度調べておきましょう。

持ち出しやすさで比べる

旅行用の小さなポーチに乾電池式の低周波治療器と予備の乾電池を入れ、電源アダプタを分けて置いた持ち出しの準備場面

職場や旅行先へ低周波治療器を持ち出したい人は、本体の重さと一緒に持ち歩く物の数を見てください。

乾電池式の小型機は予備の電池だけで持ち出せる

単4形乾電池2個で動くHV-F127は約120gで、ポーチに入れて持ち歩けます。予備の電池を1組入れておけば、出先で電池が切れても本体を使い続けられます。

充電式は充電器も一緒に持ち歩く

充電式のHV-F601T1は、スマートフォンで操作できる機種です。専用の収納ケースには、本体と充電器・充電ケーブルをまとめて入れられます。

HV-F601T1の専用アダプタは、定格入力が100Vです。海外へ持ち出す前に、現地の電圧で充電できるかを取扱説明書で確かめてください。

長く使わない時期の保管と購入前の確認

引き出しの中で電池を抜いた乾電池式の低周波治療器と、単3アルカリ乾電池のパックを別々に置いて長期保管する場面

痛みが落ち着いて、低周波治療器をしばらく使わない時期もあります。しまうときの注意も電源方式で変わるので、先に確かめておきましょう。

乾電池式は、電池を入れたまま長く放置しないのが基本です。電池を抜いてから本体をしまえば、液漏れによる故障を避けやすくなります。

充電式は電池を抜けない作りなので、しまっておく間の充電の仕方を取扱説明書で見ておくと安心です。買う前に取扱説明書で見ておきたい項目は、次の3つです。

  1. 電源の種類:乾電池の形と個数か、充電式か、コンセント給電かを確かめる
  2. 電池の持ちの目安:乾電池式なら、電池を買い足す頻度と費用の見当がつく
  3. 定格時間:1回に続けて本体を使える時間の目安。HV-F601T1の定格時間は30分

取扱説明書は、オムロンの取扱説明書ダウンロードページから機種ごとに読めます。買うと決める前に、気になる機種の説明書を開いておくと迷いが減ります。

低周波治療器の電源方式で迷ったときの選び方

ここまでの違いを、選ぶときの3つの視点にまとめました。当てはまるものが多いほうの方式を選んでください。

  • 使う場所:家の中でじっくり使うなら乾電池式かコンセント給電、外出先でこまめに使うなら充電式
  • 充電を続けられるか:思い立ったときに使う人は乾電池式、決まった時間に使う人は充電式でも困らない
  • 使う年数:長く使うつもりなら、内蔵電池が弱ったときの対応まで調べてから充電式を選ぶ

電源が決まったら、温める働きがあるかどうかや、パッドの種類で候補を絞っていきます。

機種ごとの比べ方は低周波治療器のおすすめと選び方にまとめました。電源方式を決めたあとの候補選びに使ってください。

よくある質問

Q. 充電式の低周波治療器は、充電が切れたら乾電池で動かせますか

充電式の低周波治療器は、内蔵の電池を充電して動かす作りです。乾電池を入れる場所はないので、充電が終わるまで待つ必要があります。

急に使いたい場面が多いなら、乾電池式の小型機を選ぶほうが困りません。

Q. 旅行に持っていくなら、どちらの方式が向いていますか

荷物を減らしたいなら、単4形乾電池2個で動く小型機が手軽です。予備の電池だけを持てば、充電器を持ち歩かずに済みます。

コードのない本体を服の下で使いたい人には、充電式が向いています。旅先で充電できるよう、充電器も一緒に持っていきます。

Q. 乾電池式の低周波治療器は、どれくらいで電池が切れますか

乾電池式の低周波治療器は、1日に使う時間や強さで電池の持ちが変わります。機種ごとの目安は、取扱説明書の仕様の欄で確かめてください。

まとめ

乾電池式と充電式の低周波治療器は、どちらが上というより、使う場面で選び分ける道具です。

乾電池式は電池を替えればすぐ動き、しまうときは電池を抜いておけば安心です。充電式は本体が軽くコードもないので、外出先や作業中に向いています。

買う前には取扱説明書を開き、電源の種類・電池の持ち・定格時間の3つを確かめてください。どこで、どれくらい使うかを先に決めると、電源方式で迷わずに選べます。

どちらの電源方式でも、パッドは使うたびに消耗します。使っているパッドに合う互換品の選び方は、次の記事で確かめてください。

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ほかのパッドを使っている人は、パッドの種類に合わせて次の記事を参考にしてください。

使っているパッドの種類は、本体の型番から取扱説明書で確かめられます。

参考情報

運営者
トモ
トモ
低周波治療器専門ブロガー
元工場勤務の37歳。現場作業で痛めた腰を救ってくれた低周波治療器に魅了され、専門ブログ「ビリログ」を開設。現在は大阪で2人の子供を育てる傍ら、数々のセルフケア機器を検証中。実体験に基づいた低周波治療器のレビューなどを本音でお届けします。
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