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オムロン温熱低周波治療器のおすすめモデルと選び方|パッドのお手入れ方法も解説

肩に温熱低周波治療器のパッドを貼り、リラックスした表情でリモコンを操作する女性の様子
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肩がガチガチに張っていて、首を回すたびに「痛っ…」となるそんな毎日、続いていませんか。

デスクワークが長い日や、スマホを長時間見た翌朝なんかは特にひどくて、以前は月に数回は整骨院に通っていました。

でも時間もお金もかかるし、毎回続けられるかというと正直きつい。そんなときに試したのが、オムロンの温熱低周波治療器です。

この記事では、温熱低周波治療器の仕組みや特徴から、モデルの選び方、パッドを少しでも長持ちさせるお手入れ方法まで、実際に使いながら感じたことも交えてまとめました。

これから購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

ご注意: 本記事は特定のメーカーや販売店との利害関係なく、中立の立場から情報を提供しています。

オムロン温熱低周波治療器は管理医療機器です。持病のある方や体に不安のある方は、使用前に必ず医師にご相談ください。

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温熱低周波治療器とは

温熱低周波治療器の仕組み(温熱でじっくり温め、低周波で筋肉を動かすの繰り返し)を説明するイラスト図解。

正直、温熱低周波治療器のことを最初は「温まる低周波治療器って、ただのカイロ的なやつ?」とナメていました。

でも実際に使ってみると、思いのほか効果を感じられるなぁというのが感想です。

ここでは、そもそも温熱低周波治療器とはどういうものなのか、普通の低周波との違いについて紹介していきましょう。

普通の低周波治療器との違いは「温める工程」の有無

通常の低周波治療器は、パッドを貼って電気刺激で筋肉を動かし、コリや痛みを和らげます。

それだけでも十分な効果があるのですが、温熱低周波治療器ではその前に「温める」工程が一段階入ります

温めることで血行が促進されて筋肉が緩みやすくなり、そこへ電気刺激が加わるため、コリがほぐれやすい状態に整ってから治療できるのが最大の違いです。

お風呂上がりにマッサージすると体がほぐれやすいのと近い感覚、と言えばわかりやすいかもしれません。

「温治療コース」は温める→電気刺激のセットを繰り返す仕組み

具体的には、「温治療コース」を選ぶと、まず約30秒間患部をじんわり温め、次の約60秒間を低周波で刺激する。この繰り返しで治療が進んでいきます。

「温める→ほぐす」のセットを繰り返すことで、じっくりと患部にアプローチできるのがこのコースの特徴です。

強さも20段階で調節できるので、はじめての方はやさしいレベルから試してみてください。

「深部モード(1200Hz)」で奥の筋肉へのアプローチも可能

温熱低周波治療器の中には、通常の低周波では届きにくい深部の筋肉にアプローチできる「深部モード(1200Hz)」を搭載したモデルもあります。

「腰や関節などの気になる部位をじっくりケアしたい方」や「日々のメンテナンスとして奥まで届く刺激が欲しい方」は、この機能があるかどうかをモデル選びのポイントにしてみてください。

オムロン温熱低周波治療器の主要モデル比較

オムロンから現在流通している主な温熱低周波治療器には、以下のモデルがあります。

それぞれ特徴が異なるので、自分の悩みと予算に合わせて選ぶのがポイントです。

モデル治療コース深部モード電源参考価格(税込)
HV-F3123コースあり(1200Hz)充電式実勢価格で変動
HV-F3133コースあり(1200Hz)充電式約18,800円前後
HV-F3143コースあり(1200Hz)充電式約19,980円前後
HV-F3212〜3コースモデルにより異なる充電式約15,000〜18,000円前後

※価格はヨドバシカメラ・Amazonなどの実勢価格を参考にした目安です。

公式価格はオムロン ヘルスケアストアでご確認ください。時期によって変動します。

HV-F312 / HV-F313:コリや痛みに本格対応のスタンダードモデル

「温治療Proコース」「温治療コース」「低周波治療コース」の3コースに加え、1200Hzの深部モードを搭載した本格派モデルです。

「温治療Proコース」は15分間じっくり温めてから、15分間低周波治療を行うもので、慢性的なコリや強い痛みが気になる方に向いています

HV-F312とHV-F313は機能面ではほぼ同等で、カラー展開などで差別化されています。

HV-F314:深部のしつこい痛みにアプローチしたい方へ

HV-F312の後継にあたるモデルで、機能面はほぼ同等ながら設計が改良されています。本体サイズは縦165×横71×厚さ30.5mm、重量220gとコンパクトタイプです。

腰や関節の痛みが強い方、「ぐっと奥まで届く刺激が欲しい」という方にはこちらがおすすめです。

HV-F321:すっきりしたデザインで使いやすいモデル

2023年10月発売の比較的新しいモデル

機能を絞ったシンプル設計で、初めて温熱低周波治療器を使う方や、操作をシンプルにしたい方におすすめです。

参考価格はおよそ15,000〜16,000円前後と他モデルより購入しやすい価格帯です。

  • 慢性的な肩こり・腰痛がひどい → HV-F314がおすすめ(深部モードが効きやすい)
  • 初めての購入・コスパ重視 → HV-F321が入りやすい
  • 旧モデルの買い替えで馴染みがある → HV-F312 / HV-F313でも十分

パッドのお手入れ方法|粘着力を長持ちさせる3つのコツ

温熱パッドの正しいお手入れ方法。湿らせた布で優しく拭くOK例と、流水やティッシュ、ゴシゴシ洗いを避けるNG例の比較

温熱低周波治療器を買って最初に気になるのが「パッドってどれくらい持つの?」という点ではないでしょうか。

純正パッドはそれなりの値段がするので、できるだけ長く大事に使いたいですよね。

ここでは、パッドのお手入れ方法について紹介しています。以下の正しいケア方法で、安全に使用しましょう。

少量の水を含ませた布で優しくふき取る 

パッドの粘着力が弱くなったと感じた場合や、汚れが気になる時は、ガーゼやふきんなど毛羽立たない布に少量の水を含ませて、粘着面を優しく拭き取ってください。

水分を与えすぎるとかえって粘着力が弱まるため、あくまで軽く湿らせる程度にとどめるのがコツです。

流水での水洗いはしない

温熱治療を行うためのパッドは、内部に熱を伝える構造になっています。そのため、流水でゴシゴシ洗ったり、水をたくさんかけたりするのは絶対にNGです。

粘着部分が剥がれるだけでなく、水分を含んだまま使用すると感電や機器の故障につながる恐れがあるので気を付けましょう。

ティッシュで拭かない 

お手軽だからとやってしまいがちなのが、パッドをティッシュペーパーで拭くこと。

細かい繊維が粘着面に張り付いてしまい、粘着力をさらに落としてしまうため絶対に使用しないでください。

交換目安「約30回」で新しいパッドに交換する  

水洗いで粘着力を維持させるタイプのパッドではないため、正しいお手入れをしても、およそ30回程度の使用が交換の目安となります。

粘着面が著しく傷んだり、お手入れをしても粘着力が戻らなくなったりした場合は、本来の機能を持続させ、安全にお使いいただくためにも、新しいパッドへ交換してください。

パッドのランニングコスト、正直に計算してみた

木目調のテーブルの上で、電卓、小銭、手書きのノートを使い、TENSパッドの月換算コスト(1,500円 ÷ 3ヶ月 = 500円/月)を計算している様子。

これ、買う前に一番気にしていたポイントです。本体価格だけ見て安心しているとあとで「意外と維持費がかかる…」となりがちなので、事前に整理しておきましょう。

オムロン純正の交換パッド(型番:HV-PAD-3など)の価格は、1組(2枚入り)で1,000〜1,500円前後が相場です。

パッドの使用目安が約30回×お手入れ10回=合計300回分と仮定すると、毎日15分使った場合で計算するとおよそ2〜3ヶ月に1回の交換ペースになる計算です。

「月換算で500〜750円程度」と思えば大した金額ではありませんが、じわじわ積み上がるのも事実。そこで活用を検討したいのが互換パッドです。

互換パッドといっても、ひとくくりにはできません。大きく分けると、ノーブランドの格安品・国内メーカーの互換品・専門ショップブランドの商品の3種類があります。

ノーブランドの格安品は価格の安さが魅力ですが、粘着力や素材のばらつきが大きく、レビューを見ていると「すぐ剥がれた」「肌がかぶれた」といった声も少なくありません。

国内メーカーの互換品は自社デバイス向けに作られているケースが多く、必ずしもオムロン機器との相性が最適化されているとは限りません。

そこで検討したいのが、温熱低周波治療器に特化した専門ショップブランドのパッドです。

合う・合わないは体質や部位によって変わるので、気になる方は一度試してみるのがよいかと思います。

低周波治療とEMSは別物

低周波治療器(緩和・ケア目的)とEMS(トレーニング・筋肉刺激目的)の違いを比較した表

「電気を流して筋肉をピクピクさせる」という見た目の印象から、低周波治療器とEMSを同じものだと捉えている方は少なくありません。

しかし、この2つはアプローチする神経も、使用する目的も全くの別物です。

ここは機器本来の効果を正しく理解し、安全に使うために非常に重要なポイントですので、さらに踏み込んで解説します。

低周波治療器:痛みとコリの「緩解・ケア」が目的

低周波治療器は、国から効果・効能が認められた「管理医療機器」です。

 医療の分野でも用いられるTENS(経皮的電気刺激療法)の理論に基づいたアプローチを採用しています。

  • ターゲット: 痛みを感じる「知覚神経」
  • 仕組み: 電気刺激を与えることで、脳へ伝わる痛みの信号をブロックしたり、筋肉を動かして血行を促進したりすることで、蓄積した発痛物質の排出をサポートします。
  • こんな方に: 重い肩こりを和らげたい、腰や関節の痛みをケアしたいなど、「日々のつらい症状を緩和したい」場面に活用されます。

EMS:筋肉の「トレーニング・運動サポート」が目的

一方、一般的なEMS(Electrical Muscle Stimulation)機器は、主に運動の補助や体づくりを目的としたアイテムです。

  • ターゲット: 筋肉を動かす「運動神経」
  • 仕組み: 外部からの電気刺激でターゲットの筋肉を収縮・弛緩させ、実際に体を動かしている時に近い状態を作り出します。
  • こんな方に: 効率的な運動を心がけたい、筋力の維持をサポートしたいなど、「筋肉を刺激してトレーニングしたい」場面に向いています。

期待する効果を取り違えないことが大切

この2つを混同してしまうと、「低周波治療器を使っているのに腹筋が割れない」とガッカリしてしまうことがあるかもしれません。

逆に「肩こりが痛くてたまらない時に、強いEMSを使って筋肉を余計に疲労させてしまった」といったトラブルにつながりかねません。

お手持ちの低周波治療器は、承認された効能効果に基づき、正しくお使いください

目的が筋力トレーニングへと変わる場合には、用途に合ったEMS機器を適切に選択することをお勧めします。 

安全に使うために|必ず確認してほしい注意事項

温熱低周波治療器は便利な反面、医療機器だけあって使ってはいけない状況も明確に決まっています。

特に、以下の方は必ず医師に相談してから使用してください。

  • ペースメーカーなど体内植込み型医用電気機器を使用中の方(誤作動により生命に危険が及ぶ可能性があります)
  • 人工心肺など生命維持用医用電気機器を使用中の方
  • 心電計など装着型医用電気機器を使用中の方
  • 妊娠中の方、悪性腫瘍が疑われる方、急性炎症がある方

「家庭用だから大丈夫」と過信せず、持病がある方はかかりつけ医に確認してから使うのが一番安心です。

まとめ

オムロンの温熱低周波治療器は、「温める→電気刺激」の2段階アプローチで、単体の低周波治療器より効率よくコリや痛みにアプローチできる機器です。

モデル選びに迷ったら「深部の痛みが気になるかどうか」を基準にすると、シンプルでよいかと思います。

強い腰痛・関節痛がある方はHV-F314(深部1200Hz搭載)、初めて試すならコスパのいいHV-F321がいいかと思います。

毎日のケアに取り入れて、整骨院通いを減らすきっかけになれば幸いです。

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トモ
トモ
低周波治療器専門ブロガー
元工場勤務の37歳。現場作業で痛めた腰を救ってくれた低周波治療器に魅了され、専門ブログ「ビリログ」を開設。現在は大阪で2人の子供を育てる傍ら、数々のセルフケア機器を検証中。実体験に基づいた低周波治療器のレビューなどを本音でお届けします。
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